Anacondaを使用したyolov8の導入方法について紹介します。(今回はCPUでの動作確認をします)
・環境
OS :windows10
CPU :Ryzen5 3600
GPU :Geforce GTX 3060Ti
導入バージョンは以下の通りです
yolov8(ultralytics)
pyhon 3.8.16
pytorch 2.0.1
導入方法はまずAnacondaを立ち上げEnvironmentsを選択し、新しく環境を作成してください。
pythonのバージョンは3.8.16を選択してください。
次にteriminal画面を開きます。
ターミナル画面開きましたらpip install ultralyticsと入力してyolov8をダウンロードします。
さらに下記サイトからultralytics(yolov8)をダウンロードしてください。
yolov5の時はyolov5という名前でしたがyolov8はultralytics(社名)に変更されています。
github.com
解凍するとultralytics-mainというフォルダが出てきますのでこれをどこかに配置してください。
私は、yolov5の時に「C:\Users\ユーザー名」の下のフォルダに配置していたので今回も同じところに配置しました。
次に動作確認をしていきます。
ultralytics-mainを保存したパスをanacondaのターミナル画面に打ち込みます。
次にyolo系の動作確認をするときによく使われる画像を使用して動かしてみます。
yolo detect predict model=yolov8s.pt source="https://ultralytics.com/images/bus.jpg"とターミナル画面に入力すると、yolov8sのダウンロードが始まり結果をpredictフォルダの下に保存してくれます。
保存はultralytics-main\runs\detect\predictの下にされます。
下記画像が保存されていれば問題なく動作しています。